導入をいただいたお客様が検討段階でよくいただく質問をまとめました。
まったく知識が無い方のご利用はお勧めしません。法人の経理業務に携わっていて、法人税申告書に必要な業務の流れをご理解されている方へのご利用を推奨します。その場合には、日々の業務の劇的な工数削減に貢献できると思いますので、ぜひご利用ください。
当社は営業・サポート・開発の距離が近く、お客様から頂いたご要望やご意見を即座に開発にフィードバックし、製品の機能向上に繋げていく事の出来る環境がございます。また、導入後も電話・メール・オンラインを活用したサポート体制を構築していく予定ですので、ご安心ください。
通算ロボットはAmazonが提供するAWSのパブリッククラウド上にて動作します。AWSは国内外を問わず多くの大手企業、エンタープライズから選ばれており、実績も豊富です。自社サーバーと同様、もしくはそれ以上に強固なセキュリティを実現しておりますので、ご安心ください。
ROBON製品はクラウド・ネイティブなプロダクトであり、インターネット環境さえあれ ば特別な設定いらずで最小限のご準備ですぐに利用開始いただけます。導入後も、特別なサポートやコンサルティングが無くとも、お客様ご自身でのシステム運用を実現していただけるものと自負しておりますが、操作方法や疑問点、ご不明点等はメール、電話、zoomにてすぐに解消出来る体制も構築していく予定です。 また、同ビル内に提携している連結納税の実績が豊富な税理法人も構えておりますので、コンサルティングや顧問契約が必要なご要望にも対応できます。
各種設定が完了していればボタン一つで申告書の作成は可能です。
国税(e-tax)/地方税(eLtax)の対応に必要な「xmlファイル」形式での出力が可能です。こちらの「xmlファイル」を利用して申告を行うか、ご利用中の他社申告ソフトに該当「xmlファイル」をインポートしてご利用ください。
申告ロボットでは別表の形式に縛られず、様式毎にタブで分けて入力していく形になっ ております。連動箇所は自動転記されます。従って、実際の申告書作成時には最小限の入力作業で済みますので、分かりやすく、かつ非常に効率よく作業を行っていただける入力インターフェースでございます。是非、デモやトライアルのご要望をいただければ実際の画面をご覧いただけますのでお問合せください。
フルクラウドのサービスですので、場所の制約やライセンスによる人数制限はございません。リモートワークなどにも対応しております。費用につきましても、月々のサブスクリプションモデルの課金形態でのご利用になりますので、ご利用料金以外にホスティング料金や保守料金などは不要のため、コストも抑えられます。連結納税制度の最終年度の申告データから各個社分のデータを再現する「振替ロボット」をご用意します。その再現された個社申告データをグループ通算制度初年度に繰り越しますので、制度移行を非常に楽に行うことができます。
「申告ロボット」で法人税・地方税の電子申告を行うことが可能でございます。 グループ管理者ユーザー(初期設定では通算親法人の法人管理者)は、自社の電子申告だけでなく、通算グループ内各社の電子申告が可能でございますので、スピーディーにご対応いただくことが可能でございます。 また、通常、e-Taxへ電子申告を行う場合にはIE(インターネットエクスプローラー)と紐づくライブラリをご利用のPCにインストールしていただく必要がございますが、当サービスの電子申告機能はクラウド上で電子署名・送信が可能でございますので、電子申告専用のPCを用意する、等のお手間がかかりません。
「申告ロボット」の特徴として、「他社申告ソフト」で作成された申告データも取り込む ことが出来ます。そのため、現在、使い慣れた申告ソフトがある場合、それを引き続きご利用いただくことが可能です。また、ご利用中の会計ソフトから出力したXBRL形式の財務諸表のデータを申告ロボット上へ添付し、電子申告を行うことが可能です。さらに別サービスとなりますが、弊社で提供している法人税申告書自動作成SaaS「決算ロボット」を併用することで、そもそも申告書作成の工数を大幅に削減できます。今後、連携可能な会計ソフトやERPが増えていくことにより、通算グループ内の法人において、法人税申告書を作成する作業自体がルールに則て決算ロボットが置き換わって作成が可能になるため、通算グループの足並みを揃える必要がある「グループ通算制度」の運用が飛躍的に楽になります。
クラウドサービスのため、必要な税制改正などは自動的に反映されますので、ソフトのバージョンアップなどの作業は不要です。時期につきましては、国税庁のe-taxが該当年度の電子申告に関する対応版を公示するのが9月となりますので、その時期に合わせた対応となります。
直感的でわかりやすく税額計算を行うことができるのはもちろんですが、「決算ロボット」のサービスと併用することで、ご利用中の会計パッケージと連携し、申告に必要な数字を会計データから自動算出しますので、そもそも申告書を作成する手間を大幅に削減できます。フルクラウドで提供するサービスですので、ご利用になる場所も選ばず、申告書の作成工数も大幅に削減できる税務業務のDXを実現できるサービスです。連携できる会計パッケージ順次拡大中ですので、お問合わせください。
通算ロボットに搭載されている「振替ロボット」機能をお使いいただければ、連結納税制度下の確定申告書データを一度個社申告の形に分解し再現、再度申告ロボットへと取り込み、初年度の申告書作成のお手間を大幅に軽減する事が可能です。
「通算ロボット」では以下のような充実した対応を行っております。
【管理帳票】
■全般
・納付税額一覧表
■税効果関連
繰延税金資産の計算結果シート
・繰延税金資産の内訳表
・税率差異リスト
■納税関係
・未収未払税額確認書
■投資簿価関連
・当期投資簿価修正額内訳
・投資簿価修正台帳取得
■分析機能
(親法人)
・申告時法人情報一覧
・通算グループ法人税等一覧
・各種項目抽出機能(繰越欠損金一覧など)
・見込納付税額一覧(都道府県・市町村)
・離脱法人作業チェックリスト
(法人別)
・地方税税率一覧(都道府県)
・地方税税率一覧(市町村)
・地方税延滞金一覧(都道府県)
・地方税延滞金一覧(市町村)
2022年3月時点で対応している会計ソフトは、「PCA会計DX™クラウド版」(ピー・シー・エー株式会社)と「クラウド会計ソフトfreee会計」(freee株式会社)になります。順次、対応会計ソフトは拡張していく予定です。
設定作業を行うことができる税理士様をご紹介できます。まずはご相談ください。
税効果計算ロボットは、オプション機能です。
各社ごとに以下の機能を利用した税効果計算、注記の作成を行うことができます。
・繰延税金資産の回収可能性計算
・繰延税金資産の発生要因別内訳表注記の作成
・税率差異の内訳表注記の作成
また、申告ロボットと連携することで、一時差異・永久差異を申告書データから転記が可能です。
また、グループ通算制度にも対応しており、グループ通算制度における税効果計算を行うことができます。
申し訳ありません。現状、消費税申告書には対応しておりません。
推奨ブラウザ:PC版 Google Chrome(最新版)となっております。法人税申告書は項目数が多く、小さいサイズの画面では操作が困難な場合もございますので、PC環境でのご利用を推奨いたします。
税制改正に関する最新情報の定期的な配信を予定しております。