デジタル・トランスフォーメーションという言葉をお聞きになったことがあるでしょうか。
近い将来、「ビジネスのデジタル化」がホワイトカラーの主たる職務となります。これまで、「ビジネスのデジタル化」を担ってきたのは、我々IT産業でした。そして、IT産業は、労働集約的でヒトに依存したビジネスモデルによって、これに対応してきました。
経済産業省の調査によると、2019年をピークにIT産業への入職者が退職者を下回るそうです。このため、産業人口が減少し、従事者の平均年齢は2030年まで上昇の一途を辿ります。この少ないエンジニアをIT産業だけでなく、デジタル・トランスフォーメーションを目指す全ての企業が奪い合うことになります。
ROBON(ロボン)は、このような時代に対応した新しいビジネスモデルを実現するために設立されました。社名は「全ての業務にロボットをオン(実装)する」ことに由来します。また、「IT技術で全てのお客様の生産性を飛躍的に向上させる」ことを経営理念としています。
お客様の生産性を飛躍的に向上させるためのロボットを実装するターゲットは「専門家に依存した業務」です。「専門家に依存した業務」は、ビジネスのスピード、コストのボトルネックになりやすいと言えます。これをソフトウェアによって自動化し、フル・マネージドのサービスとして提供することでボトルネックを解消していきます。
ROBONのコーポレート・メッセージは「未来をいち早く今に取り込む会社」です。未来を取り込むのは、お客様の業務だけではありません。自社の働き方も改革します。
自社のITリソースを全てクラウド上で管理することによって、いつでもどこでも働ける環境を作ります。もちろん、快適な就業環境としてのオフィスや社員間のコミュニケーションも重要なので、通常の働き方はすぐには変わらないでしょう。しかしながら、子育てや介護、病気や事故などのライフイベントが起きても働き続けられる会社でなければ、人の集る会社にはなれません。ROBONの描く未来にご期待ください。